鼻にまつわる不思議な話を実体験もまじえて解説していきます!
鼻っ柱が強いとか
鼻高々とか
鼻持ちならない人とか
この手の鼻にまつわるものは性格がきついとか調子に乗っていることを表現していたりしますよね。
人相学的な世界観では鼻が高い状態を自信家的な扱いをします。ちなみに遺伝的に鼻が高い場合においては該当しないと思われます。
あくまでなにかのキッカケで鼻が不要に肥大化又は伸びたことを指しているのでしょう。
実際に鼻にはそういう作用が現れるのです。
物理的に鼻そのものが微妙に高くなったりする現象が起きます。
ホンマに!?と思う人いるでしょうが…
経験者談でもあります(笑)
まぁ自惚れていた時期もありますんで…
そのためこのような表現が生まれたのだと想像します。
では霊的世界の見地から、もしかしたらくらいですが…面白い解説をしていきたいと思います。
良い天狗の世界
鞍馬天狗のようにちゃんと祀られている天狗は人々の成長を促す役割を果たします。
香川県の1368段の階段を登ると到着出来る金刀比羅宮の天狗を祀る厳魂神社というのも面白いです。
昔の日本は修験が盛んで山伏は皆天狗を崇拝し霊力の恩恵にあやかって悟りや覚醒を促したことでしょう。
命をかけた修行から特殊な神通力的な能力を開花させた人もいるでしょうが、天狗のサポートが働いたからこその人もいたと考えられます。
良い天狗は人を浄化し癒し成長を促す役割を果たしていたと想像します。
困った天狗の世界
あの人天狗になったとかいう表現はあまり良くない意味を指しますね。
実際に調子に乗りすぎたり、自分はすごいとか、自己顕示欲が強くなると天狗のように鼻が長くなります。
そして酷い場合は悪い天狗の霊が憑きます。
これでさらに増長していく流れとなっていく流れですね〜
これは実体験です(笑)
当時実際物理的に鼻が伸びたかは計測した訳ではないのでなんとも言えませんが、個人的見解としては伸びていたのではと感じています。
まぁ鼻持ちならない奴だったことでしょう(苦笑)
なのでなんとかこの天狗取りたいと必死で改善をしようとした時期がありました。
最終的には処置出来ましたが…
ただ通常の人には難しいようですね…
天狗というのが憑いてしまうことを良いと捉える人もいますが…
憑くと短期集中型の結果は確実に得やすくなります。
ですがそれは悪いことです!
人の言うことを素直に聞けなくなって増長しある意味パワーアップしますが、周りへの感謝を忘れて己の力が全てだと解釈していくのです。
そして後で孤独となり苦しむことになるからです。
ここで反省出来れば学びとなり天狗は抜けていきます。
反省が中途半端だと元通りになってしまいます。
悪い天狗が憑いてしまったら魔力のような魅力があり、なかなか生き方を変えられないようですね。
ピノキオの世界
ピノキオは嘘をつくことで鼻が伸びていくとされています。
オモチャとして作られた頃は純粋無垢で正直物で鼻も普通の状態です。
それが物語が進むにつれて騙されたりしたのもありますが、余計な知恵をつけてしまい人に嘘をつくことを覚えてしまいます。
嘘をつくことで上手く物事が運んでいくのでなかなかやめることができなくなります。
そして鼻は伸びまくりますよね。
実際に嘘をついていくことは自分の心を誤魔化す行為となります。
また嘘は相手を騙す行為となり化かす(ばかす)ことにもなります。
そんな行為を取り続けていくといつしか自分自身を偽ることが当たり前になっていき、最終的には傲慢になり鼻が伸びていくという仕組みです。
実際は童話の裏に隠された戒めであるのだと海外の方々も解釈されている通りで、自分に正直に生きなさいという教訓として伝えてくれているのだと思います。
ということで嘘つきは泥棒のはじまりというのも、実際に物は盗まなくとも何か人の大事な心などを盗むこともありドロボーと解釈出来なくはないということでしょうか。
書いてて自分自身の人生を反省しなくてはと思ったのでした…
コメント
そうですね!
よくわかります。
自分を客観的にみて変だなぁと気付くことが大切だと思います。
自分が見えなくなることが問題ですね!
ありがとうございます。
なにか参考になるところがあったようで良かったです!
書きながらまだまだ反省だらけなんですが…