コックリは絶対にやらない方が良い理由とは

魂の成長について

楽しみながら読んでもらえるよう解説してみました。

子供の頃に地域の子達が『コックリさんは危ないでやめた方がええで』ということが話題になっていたことを今でも鮮明に覚えています。

『あそこの家の子はコックリやりよったから呪われてるんや』などと事実の検証のしようもないことを噂している子達がいましたが…
あながち本当かも…
なんて思わさられる感じもあったりするような想い出話です。

なのでコックリさんはやめておこうという共通認識が存在する奇妙な地域ではありました。

それでもそんな怪しいことをやりたい地元の女子達はキューピットさんという、これまた出どころの怪しい霊を降ろして風なやり方で…

『キューピットさん、キューピットさん』

とキューピットさんにお願いをします。

そして思春期の子達がやる定番の質問!
『あの子の好きな子誰!?』
みたいなことを聞いていました。
いつの時代もよくあるお話なのですかね〜(笑)
(今の子はやらないのだろうか…)

当時僕も隣の家の女の子に一度だけ誘われて仕方なしに付き合いでやったのですが…
明らかに完全に自分自身で手を動かしてるやん!!
というインチキでした(笑)
そんな正確に手動くわけないやろ…という感じでしたね。

ただこの手のものも、やる人がやると実際に効果が出たりします。
過去生的経験から、この手のものは危ないということを知っている人は絶対に手を出しません。
僕も付き合いで形だけやりましたが、あえて危ない領域には手を出さないようにしていました。

ではコックリというものがどのように危ないものなのか解説していきます。

その1

誰にでもそこそこ簡単に出来てしまうこと。
ちゃんとした修行などをせずともそれなりに良い条件が満たせれば、気楽に手が出せてちょっとした結果が生み出せることにあるというのがあります。
お遊び的にやれてしまい、若気のいたりのように肝試し的な感じでやれてしまうことが一つの問題だと思っています。
これが落とし穴とも言えそうです。

その2

コックリとは動物霊を使用している降霊術であることが危ない理由の一つです。
(どんな霊でもエゴ的に使うのは良くないですが…)
コックリとは漢字で狐狗狸と書きます。
一つだけではなく三つの動物霊を一度に使用することにあります。
一つだけでも使い方によってはかなり強力なものとなるのに三つ同時です!
この時点で怪しい雰囲気が出てきますね〜

ではまずは動物霊とはなんぞや!

  • 狐(きつね)
  • 狸(たぬき)
  • 狗(いぬ)
  • 蛇(へび)

こちらも動物霊に入れる方々もいます。

  • 天狗

国内だと大雑把にこんな感じになります。
ただ国内では過去朝廷により狗と牛は禁じられています。
(裏ではこっそりと行われていたと思いますが…)
あまり狗や牛を霊的に扱うなんて日本では知られていない理由はここにあるのかもしれません。
海外だと少し変わったものもあります。
まだまだ知らない動物を使用したものもあると思いますが、万国共通的なものとしては蛇は多いようです。

動物霊はあまりちゃんとした善悪の判断とかが得意ではなく、頼まれたら素直に全部聞いて答えてしまうということから利用され出したのだと推測しています。

なので現世利益的なことを動物霊にお願いしたら、本当に答えがもらえて結果が出てしまったところから抜け出すことが出来ず次々と続けてしまったことからコックリの歴史が続いてしまったのではないかと思われます。
なんでも自己都合で困ったことがあったら、自分自身で考えて答えを出していくことをせずに、依存的に聞こうとするということをしたのもあったことでしょう。

そして人間よりも上に崇めたことで動物霊が増長してしまったということもあります。
こういった歪んだ関係性が問題をさらに複雑化させています。

※注釈
誤解してもらいたくはないので補足しておきますが、元々は動物霊が悪いということはありませんでした。
そもそも動物とは純粋無垢な状態であるのに対して人間が自分都合で洗脳し悪用したことから、地球上に色んな動物霊の問題が山積することとなっただけであって元々は普通の存在です。
ですが本来の状態ではなくなってしまった動物霊は危険であることに変わりありません。
いずれはこのような存在も浄化されていくようにアプローチしていく必要もあるのかもしれませんが…

その3

危ないもう一つの理由が霊媒体質の子が無防備な状態で行うと完全に取り憑かれるという現象が起きます。
これが一番の危険な理由ではないかと考えます。
子供の場合酷いと精神が錯乱状態に陥って入院することにもなりかねません。
自我がまだ固まっていない時に取り憑かれると、どっちが自分の自我なのか分からなくなり錯乱してしまうのです。
場合によっては自分の記憶にない行動や言動が起きてしまうことが考えられます。
当然ながらこんなことが起きれば親から叱られます。
そして反抗します。
親子喧嘩になります。
そこでちゃんと話し合うと『この子おかしいのでは』となります。
医者も理由が分かりません。
そして酷いと精神科に行かされるという流れです。
なかなか怖い話ですがありうることです。

他に怖いのは潜伏していて一見問題ない人に見えるパターンです。
特に大きな問題が起きてこないから分からない状態のまま、大人になってから影響を出してくることも考えられます。
場合によってはひっそりと本人の人格を奪いとっているため、本人にも周りにもバレないというケースもあります。

もうこうなってくると理由も分からず困り果てるだけで不幸が連鎖してしまうという災難となります。

※霊媒体質とは
自分の体に別の霊が入ってきてしまうことが起きやすい体質という状態であります。
霊に出入りされやすいところもあり対応出来ないと人生が大変という感じでしょうか。
ただ必要な手順を踏めば克服は可能なものとなっていきます。

その4

ある意味コックリと仲良くなってしまうという良くないケースを紹介します。
実際はこれが一番厄介なのかと思います。
なぜならコックリの悪用されたというより、コックリを悪用するという状態になってしまうからです。
本人は顕在意識的にはそんなことしてませんよという状態となります。
でも潜在意識的にはこんな好都合なものは手放したくはないという感じでどんどん使いまくることになります。

そして人生どんどんツキまくりの状態となり本人にとってはある意味バラ色の人生となります。
本当は後々に迎える人生は憑きまくりのイバラの道なのですが…

ちなみにツキと憑き、バラとイバラをかけてます。
そんなん誰でも分かるって〜(笑)

ツキまくりの時は良いのですが、しっぺ返しもキツいのです。
こんな間違った成功をおさめてしまう人をそのまま野放しには出来ないため、何処かで調整が入り罰を受けるという感じでしょうか。

ツキまくりの時は当然ながら自分はイケてると思っているわけですから、人からの忠告など完全に無視します。
場合によっては周りの人に迷惑をかけます。

そんなことから自分自身は良くて周りが被害にあってても一切気にしないということにもなり、自分にも社会にも実際には良くない状態となり社会に害をもたらすことになります。

人や社会に害をもたらすところまでいけば当然ながらカルマだらけとなりますし、周囲からの信用も失います。
ここでちゃんと反省することが出来れば人生をやり直すことが出来て、今までの経験も糧となり成長につなげていくことも可能なのですが…
自己都合的な楽な生き方を覚えてしまったがために、なかなかそこから抜け出すことが出来ずにまた同じ行為を繰り返してしまうことはよくあります。

一度知った甘い蜜が忘れられず同じことを繰り返してしまうのです。
場合によっては過去生でもコックリさんまがいのようなことをしていて、今回の生でも同じことを繰り返していただけなんてこともあります。

このような理由からコックリというものは危ないからやめましょう!
ということでした。
ご参考になれば幸いですね。

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