まだ過去生請負という名前が付く前に人の身体の疲れ等を解消するセッションをやっていました。
肩こり等がどうにもならないとお客さんから言われたので、もしかしたら僕がエネルギー処理をしたら軽くなるかなと思ってやってみたところ、本当に軽くなったと喜んでもらえたのです。
ついつい調子にのって、お客さんのどんな痛みも僕に転写して解消するという、無茶なことをやっていました(笑い)
あの当時の僕としては、今まで出来なかったことが出来る喜びが勝ってしまい、どんどん人の肉体の痛みの解消をやっていました。
若いからこそできましたが…
案外それが色んな解消能力を上げてくれたところもあったようです。
人の過去生を請け負えることが出来るようになったのは、以前からチャネリングでやってきたことの応用だったところがあるようで…
リーディングで読み解くだけではなく、霊視・チャネリング等もうまく融合させなくては難しいのかなと感じています。
そしてイタコのようにお客さんの守護霊等を身体の中に入れ、同化した状態で会話をすることをやっていたことも案外大きかったのかと思います。
過去生請負のはじまりが、どんなキッカケだったのかと言うと
『私の中のおじさんをなんとかしてください』(笑)
という依頼でした。
女性のお客さんから、私の中のおじさんがうるさく文句を言い続けるから困っているという、なんとも奇妙な依頼が過去生請負というものを生み出すこととなりました。
僕としては、そんなんどうしろっていうのよって感じでした(笑)
ただ意味なく依頼なんてやってこないもんだろうということで、ひとまずトライしてみようと引き受けてみました。
そこでそのおじさんとコンタクトをとり、イタコの能力を駆使しながら、おじさんの言っていることに耳を傾け続けていくと泣き言や愚痴を吐き続けるのです。
それをお客さんに伝えてみることにしました。
すると『そうそう!そうなんですよ』と言ってもらえたのです。
僕としては半信半疑ながらも、よく分からないまま伝え続けていくとお客さんはスッキリしてきたと言ってくれました。
なんでお客さんは軽くなったんだろうと考えていくと、それはその人の過去生だったんだなという答えにいきつきました。
それからどういう価値提供が出来るか、自分を実験台にして試行錯誤していったのでした。
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