もう若い人達はねずみ小僧と聞いて泥棒を連想する人は少ないのだろうか…
もう俺はオジサン世代なのだなとこれを書いてふと思った(笑)
あるクライアントがこんな変なことを話されました。
何故だか子供の頃からねずみ小僧に憧れてしまい…
警察の目が気になってしまい挙動不審になってしまったりもしていまうのです。
今生は何も悪いことなどしていません…
ですが他人の家にお邪魔すると、すぐに金目の物が気になってしまったり侵入経路や逃走経路を意識してしまったりするというのです。
しかも昔ながらのカラクリ屋敷などを観ると金庫破りならぬ蔵破りをしたくなるというのです。
ここまでくれば
いよいよもって過去生盗人やん!!
という風に思う人は多いとは思いますが、その通りです(笑)
そうその人は過去生でねずみ小僧に憧れて自分も盗人になってしまった大泥棒だったのです。
どういった泥棒だったのでしょうか。
まずはお金持ちの家を外から見て確認していきます。
そしてしらじらしく気の良い訪問者を装い地域の人達と仲良しになって聞き取り調査をしていきます。
狙いをつけた家の家族構成やどういうお金持ちなのかも重要です!なぜならねずみ小僧に憧れているわけですから(笑)悪いお金持ちからお金を取らないと美学に反してしまうのです。
ねずみ小僧とは綺麗事に見せかけた作り話だったのですが、その本人は伝説じみた作り話を信じ込んだ盗人だったのです(笑)
悪い事をしているんだけれど正当化していないとモチベーションが維持出来ないようなのです。
結局は捕まり牢獄行きとなりました。
そして佐渡金山のようなところへ島流しとなり、働きながら罪を償い反省するという理にかなった更生をしたようです。
その事を伝えると本人的には妙な納得感があったらしく真っ当な人生を歩んでいくことに意識が向きやすくなったようです。
ただ金目のモノを見るとまだ反応はあったらしいです。
なかなか癖づいたものは根深いようです(笑)
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