無表情のコミュニケーションの裏に隠された恐るべき謎とは!?

過去生のキロク

『いつもポーカーフェイスで本音が出せないというか分からない状態に陥ってしまいます。
なので生きづらさを感じていますが原因が分からないので、自分の過去生で何かあったのでしょうか?』

ということで過去生を請け負うこととなりました。

すると案外怖い内容が出てきました。

嘘の表情、ケムに巻く話の逸らし方、心を開いているように見せる…全て嘘で構成された生き方をしているのです。
悪意や復讐心という感じでもありません。
なにか心を失っているような雰囲気です。

どういうことが起きればこのようなことになるのでしょう…
いったいどんな過去生なのでしょうか?

場面は第二次世界大戦中のヨーロッパのとある国…

スパイ映画とかで描かれる世界では色んなパターンのものを見せてくれます。
冷酷で残忍な騙し合いの世界です。
敵のトップや重要人物を暗殺するとか、トップシークレットの情報や暗号を入手するとか…
現代でも日本に潜入している外国のスパイはいるとされています。
昔の東京オリンピックの時は裏ではスパイが暗躍しまくって戦々恐々なところがあり、コーチになりすまして諜報活動をしているなんてことも普通にあったとかいう話もあるらしいですね。
ぶっちゃけスパイ映画は他人事で観れますが、事実は本当に怖すぎる世界です。
そうその人はスパイだったのです!

その国の諜報機関では人の適正に合わせてなんのスパイ業務に向くのか調査されます。
まずはじめに敵国にスパイとして侵入し必要な情報を得るための訓練を受けるところからスタートします。

徹底的に確実に結果を出すために洗脳プログラムが施されます。
どれだけ追い込まれても国ために生きることを選択出来るように、完全に洗脳するための情報をすり込まれ続けます。
時にはその当時に行われていた危険な匂いのする器具も使用されます。
人体に悪影響が出そうな電気ショックのようなものが与えられたりしたような感じものもありました。

この時点で自分は国家に忠誠を尽くさねば命はなく、自分の人生は国のためにあると半ば諦めさせられるようなところもあります。
アイデンティティは崩壊し自己を失ってしまうのです。

そして自分の家族は国家の人質のような存在になり、裏切ったり逃げたりなんかしたら家族の命も危うくなることを仄めかされます。
その上で家族の前では一般的な国家公務員として勤務する人として振る舞うことが要求されるのです。

伴侶や子供のことを想って心を開いているように見せていても本音では話せない…
とてももどかしい想いでいっぱいです。

周りの仲間にも心を開いて話せる存在はないに等しい状況です。
何故なら弱音を吐いたり国を悪く言うことを口にしたことが、もしバレただけでも自分や家族の身が危ないからです。
敵に捕まったら口を割る人と、周りの仲間にみなされるわけです。

また自分はいつかスパイとしてなんの任務につくか分からないし、敵にバレたら最悪殺されてしまうのです。
なんのために生きているのか葛藤がおきそうになります。

でも段々と洗脳が深く進んでいくことによって本音も浮かばない状態となり機械人間のようになり人格すら失っていくのです。

全ての条件が整い敵国潜入の時が訪れます

自分ではない別の名前とパスポートが与えられ、その人物になりきることが要求されます。
その架空の人物の人生を歩んでいきながら敵国に命をささげるフリをするのです。
でも完全に心と自分自身を失っているため機械人間のような対応が可能となり別人になりすまします。
任務を遂行すること以外何も考えられない状態なのです。

そしてしばらくして幸か不幸か敵国から疑われることとなります。
最悪のバレた時の作戦が実行されます。
周りの仲間から消されるか自死をせねばならない状況に追い込まれ…

なんとも悲惨な末路ではあったものの亡くなった後、本人としてはこれでようやく自分らしくない人生は終了したということで逆に次の人生に迎える安堵感がうまれるのです。

本人としては死ぬ以外、本来の生まれ持った目的からズレた生き方を修正する方法がないことを魂としては知っていたのです。
早く死んで次の生で魂の目的に向かった方が良いとの判断をしたというところでしょうか。

このことを知って過去生からのトラウマからの癖による呪縛から解放されて、今の自分の人生を生きる覚悟が持てたようでした。
少しずつ自分を出すことへの許容が生まれ感性を磨く意識も高まる人生を歩んでおられます。

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