産まれた時に生死の境を彷徨い耳が聴こえないとお医者さんから言われました。
自分にはどうしようもないこととは分かっていながらも、なにか過去生的な原因などあったりするのでしょうか?
という依頼でした。
すると原因となる複数の過去生が浮かび上がってきました。
そのうちの主要因となった過去生の一つが修行によるものでした。
仏教の僧侶となり修行に明け暮れる日々を過ごしている人でした。
ただ修行というのは時として己の精神を高めるために行っているつもりが、少し方向性がズレたがために何年もそれを続けてしまうと大きな問題を生み出したりすることがあります。
元々は普通に精神的な成長を遂げたいということから瞑想に励んでいたようです。
ただストイックすぎたことが災いし瞑想に集中したい一心で瞑想に明け暮れた結果、外部からの音を拒絶し始めたのです。
ここに罠が潜んでいました。
なんと瞑想に打ち込みたいからということで、自分自身の念の力で音が聴こえないように耳を閉ざしたのです!!
うるさい静かにしてくれ!とは言えないため…
ならば自分が聞かなければ良いのだとしてしまったのです…
これで瞑想には集中出来るようになってしまったのですが、ほとんど音が聞こえない人になってしまったのです。
その過去生のトラウマが災いし聴力を落とすように自分自身で耳に念のエネルギーを注入してしまっていたのです。
恐ろしいことにこの耳を聞こえなくさせる行為をとったことで何回か生まれ変わっても、耳があまり聞こえないままになっていたようです…
本人はお医者さんの言う通りだと信じ込んでいたのですが、真実を知るとだんだんと理解が深まり納得出来たようです。
その後少しずつ回復し音楽を楽しめるようにもなってきたそうです。
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