人によっては気持ち悪いと感じてしまう人もいるかもしれないため、一応念のため閲覧注意と書いておきました。
ある方の魔術的なことをされていた過去生を調べていたところ、古の魔術の手引き書みたいなものを手にとる場面が見えてきました。
アニメや映画にでも出てきそうなシーンです。
まずこの書を手に取ったあなたは幸運だというものが書かれてあります。
昔からこの手の手法は確立されていたようですね…
ただ現代の言葉の手法よりも、もっともっと強力な魔術の細工が施してあり、手に取り読むだけで書物を書いた存在にじわじわと乗っ取られてしまうということになる恐ろしい本なのです。
もうすでにこの手引き書を書いた悪魔的な魔術師は死んでいて肉体は存在していませんが、この書物の中に生きているという恐ろしい世界です。
ダークファンタジーっぽいですが、実際に人の過去生を通じて見ると案外ぞっとします。
でも読んでいる側はそんなことに気づくことはなく、むしろこの手引き書によって夢を手に入れた気分になったり、勇気や力をもらった錯覚に陥ります。
手引き書の手順通りにおこなえば誰でも簡単な魔術を習得出来るように仕向けてあります。
読み手は簡単な手順通りに行っていくのですが、乗っ取られ出しているためサクサク行動を進ませることが可能となります。
どんどん結果が出てきて虜になってしまう頃から怪しい上級編の内容がやってきます。
よくあることですが生贄を用意すると効果が高いと記されてあるのです。
あまり書き込むのはどうかとも思いますが人間も含まれます。
より高い効果を望むのであればとリアルなことが書いてあります。
これを実行すると自分の魂を売り渡すこととなり願いはほぼ叶う代わりに、完全に悪魔的な魔術師に乗っ取られてしまうという構造なのでした。
結果乗っ取られて自分自身を見失った人生を歩んでしまうこととなってしまったという結末でした。
今の時代でも簡単に結果を出せる手法には案外よろしくない力が加担していることは多く、安易な成功法には裏があることを知っておくことは重要なのかもしれませんね。
つまり一時的な成功を収めても長続きはせず衰退する。
もしくは自分の次の生で大変な目に遭ったり、周りの大切な人に影響が出たり、子孫に問題が起きることもあります。
真の成功とは魂の成長に伴った生き方であることであるようです。
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