『仕事で無理をしてでも部下を庇ってしまい自己犠牲をし過ぎた結果、多くの仕事を抱えてしまいます。
無理していることは分かってはいるものの、それでも繰り返してしまいます。
なにか理由でもあるのでしょうか?』
このような依頼を受けました。
しっかりしたスポーツマン風の方なのですが、いったい何があったのでしょうか。
過去生を請け負ってみると幻想的な光景が浮かび上がり…
そびえ立つトーテムポールが見えてきます。
そして狼の幻影のようなイメージがチラチラと浮かび上がり続けます。
ネイティブ・アメリカンの世界です。
時代はインディアン戦争と呼ばれる真っ只中でした…
部族を守るため白人との戦い明け暮れなければならない日々を過ごさねばなりません。
その人は部族の酋長的な役割も果たす人でもあり一目置かれる存在でした。
戦いでは率先して先頭にたつ!
勇敢な戦士長でもあり矢面にたつことを厭わないのです。
弱きものを守り誰よりも前に出て命をかえりみず全身全霊で戦います。
この時に行き過ぎた自己犠牲が形成されたようです。
そして戦争中だけでなく休みの時の準備もストイックです。
戦いでは弓で戦うことがあり、そこには毒が塗られていることもあったらしく…
その人は毒矢に撃たれても平気でいられるように耐性を作るために、わざと身体に傷を使って毒を塗り込み耐性を作ることまでやっているのです…
おそらく白人側は弓矢を戦いで使わないとはずなのになぜなのか…
裏側にはいずれ滅ぶ、いずれ殺されるという想いから逃げて白人側につかざるをえなかった人もごく少数いたようで…
疑心暗鬼にもならざるをえない苦しい状況にあったようです。
戦いに明け暮れる日々ではあるものの、それは本当はインディアンにとっては不本意な日々でもありました。
彼らは戦いを好き好んでやっている訳ではなく、むしろ自然の中で平和に暮らしたいだけなのです。
トーテムポールを象徴としているというか祖霊信仰をし、狼を神聖な存在として祀り敬う行為もしていたようです。
(あまり詳しくはないのですみません…過去生請負で出たまま書き込んでいます。)
それらが狼の幻影として現れたのではないかなと考えています。
狼のエネルギー体が精霊のように存在しインディアンを見守っているという感じでしょうか。
この過去生を本人に伝えると
『なぜか子供の頃からトーテムポールが気になって惹かれていた』というのです。
なんらかの執着がとれ不要な自己犠牲は減ってきたらしく、まず自分がどうしたいのかという軸からの選択に移行しやすくなったようです。
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